華僑Jビジネス日記

沈黙は、余韻を生む

07月 15, 2025 | ビジネス日記

会議でも商談でも、私たちは空白が怖くて、つい言葉を継ぎ足します。 しかし相手が本当に考え始めるのは、こちらが黙った瞬間です。 沈黙は「情報の欠片」ではなく「余韻という装置」。 埋めるのではなく、相手の想像を引き出すために設計します。 たとえば質問のあと3秒待つ。 相手が話し終えたあと呼吸一つ分だけ沈黙を置いてから応答する。 その数秒で、相手の頭は高速に回転し、未整理の思考が形になります。 逆に埋め続ければ、相手は「考える権利」を奪われ、受け身に戻ります。 言葉は弓矢、沈黙は矢が刺さった後に深く入っていく...

 言葉が多いときは、動けていない証拠

07月 14, 2025 | ビジネス日記

本気の人は、余計なことを言いません。 判断が早く、選択が静かです。 逆に、言葉が多いときほど、 自分を納得させるための“言い訳”が混ざっています。 迷いを隠すように語りすぎて、 結果、何も動いていない。 だからこそ、自分の言葉が増えていると感じたら、 一度問い直してみてください。 「今、自分は動けていないのではないか?」 「言葉の裏に、不安が隠れていないか?」 言葉とは、自分の状態の鏡。 静かな人ほど、実は最も熱く、深く、動いています。 世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!

問いが浅いと、すべてがズレる

07月 13, 2025 | ビジネス日記

人は、問いの質以上の答えにはたどり着けません。 つまり、間違った問いを持ったままでは、 どれだけ努力しても、どれだけ悩んでも、 本質には近づけないのです。 ・どうやったら楽に終わるか? ・どうすれば評価されるか? ・なぜあの人は上手くいくのか? こうした問いは、浅く、短期的な答えしか生みません。 ・なぜ自分はそれをやるのか? ・この選択は、何を積み上げるのか? ・その行動は、どんな未来を作るのか? 問いが変われば、見える情報が変わり、 行動も、未来も変わっていきます。 だからこそ、“問...

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