どうすれば早く部下が育つのか?
つい複雑に考えがちですが、シンプルな【5ステップ】にまとめました。
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1、私がやる、あなたは見る
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このようにやれば、結果が出る。という事を証明する。
・言っていることが伝わらない。
・真剣に取り込んでもらえない。
その理由は、
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【やって見せる】ことを【していない】からです。
理論より、まず【結果を見せる】こと。
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これが重要です。
営業を教えるのなら、まずは同行させること。
そして、ゼロからイチに成る【プロセス】を見せること。
大半の人は顧客に会う前にあれこれと色々教えてから顧客に合わせますが、私なら、【付いて来て見ているだけ】でいいので、とりあえず【何も教えない状態】で行きます。
そして商談が終わった後、結果が出た後、初めて声をかけ、
・なぜ売れたと思う?
・どこがよかった?
と聞く。
この【順番】がとても大切です。
これだけで部下の【取れ高】が全然違う。
私の昨日の話しを覚えていますか?
部下に対して大事なのは、
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・黙る
・とぼける
・質問に質問で返す
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すぐ答えを教えないこと、でしたね?
一番嘘をつかないのは【結果】です。
目の前で結果を出されたら「凄い!」と思うでしょう?
さらに、
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・どうやってやってんだろう?
・ここは真似できそうだけど、ここはできるかな?
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と疑問が湧いて来る事でしょう。
そして、
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・自分も、こんな風にやってみたい!
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と言う風に思うのが自然な流れです。
そこで部下を励ましつつ
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・じゃあ、やってみようか。
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と声をかけてあげる。
ここまで来たら、後は自然に質問が出てくるようになります。
その時はじめて、一つ一つの質問に丁寧に答えて行くのです。
大事なのは
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【欲しく】させること。
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先に理論を教えても、欲しいと思っていない情報は頭に残りません。
でも、凄い結果を見てしまうと、その理論を教わりたくて質問したくなる。
凄いマジックを見た時に、その種を知りたくなるのも同じ事です。
満腹の人にご飯を与えても美味しく感じてくれない。
大事なのはご飯を与える前に、【お腹を空かせる】ことです。
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2、私は話す、あなたが聞く
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次は、どうやって成し遂げたのか?
その【プロセスを言語化】して伝えること。
この時に気を付けるポイントが3つあります。
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ポイント1 武勇伝を語らないこと
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質問に返答するうち、ついつい武勇伝を語ってしまう上司がいます。
本当のことを言うと・・・そんなことには部下は全く興味がないよ?
部下が知りたいのはあなたの凄いエピソードではなく、【具体的なやり方】です。
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ポイント2 具体的
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・準備は大事だよ。
・アポイントは丁寧にとることが大事だよ。
・段取りはちゃんとしようね。
これらの声がけはダメなパターン。
教えてるようで教えていません。
・準備って何?
・丁寧ってどこまで?
・段取りはちゃんとやっているつもりだけど、何かダメなの?
結局、分からない事ばかりです。
・〇日までに〇〇を△△する。
・△△を〇〇に××する。
一つ一つを具体的に説明しましょう。
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ポイント3 簡潔に話す。
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私のサラリーマン時代のことですが、話が長〜〜〜い上司が多かった!
一言二言で済むはずなのに、ずっと話している。
私が作業する時間が無くなるよ〜?と思いながら聞いていました。
簡潔に伝えることは大事です。(苦笑)
一つの基準としては、
【箇条書きで記録】できるような話し方をする事。
具体的にどうやっているのか?
1、〇〇
2、〇〇
3、〇〇
気を付けるところは?
1、〇〇
2、〇〇
3、〇〇
部下のメモを見ればあなたの伝え方が良かったかどうかがわかります。
目的は、
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あなたがやっている事を
【言語化】して【理解】してもらう事
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これを忘れないでください。
さぁ、ここまでできると部下の状態がほぼ整ってきます。
次のステップのお話しは、また明日、
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どうすれば【早く】部下が育つのか?具体的な方法 2/2
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に、続きます!