「できない人」を大事にしよう。
できない人を大事にしよう ▶︎声での配信
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おはようございます。
前回、「嫌われ者」を大事にしようというお話をしましたね。
今回は「できない人」を大事にしようというお話をします。
そうです、世の中の非常識は華僑の常識です。(笑)
では、質問です。
あなたは「できる人」ですか?
その「できる」の基準は何ですか?
〇〇ができたら「できる人」?
〇〇ができないから「できない人」?
華僑は、相対的な観点で物事を視ているとお話しましたが、この「できる」と「できない」はよく考えると組織の中での「相対的」なものだと思いませんか。
「低い」という概念がなければ「高い」という認識が生まれない。
「陰」があるから「陽」が存在する。
「悪」があるから「正義」と名乗れる。
このように、
「できない人」がいるから、あなたは「できる人」と評価される。
つまり、
「できない人」がいなければ、あなたは「できる人」とはならないわけです。
さらに言うと、
「できる人」で居続けたいあなたは、「できない人」とずっと付き合っていかなければならないということになります。
それを断ち切った瞬間、比較対象がなくなり、あなたは「できる人」ではなくなります。
つまり、
「できる人」は「できない人」との付合い能力が基本スキルとなるわけです。
できない部下がいるから、あなたがいる。
管理職はそういうものです。
部下が完璧にできるようになったら、あなたもしくは部下のどちらかがいらなくなります。
AIが普及していくと、中間管理職がなくなるという説もありますよね。
では、
どうやって「できない人」と付き合っていくのか。
しっかり育て上げますか?
いや、人は簡単に変わらないですよ。
じゃあ、放棄しますか?
仕事にならないですよね。
えっ?じゃあどうするの?
それはまた次回お話ししますね!
では今日も元気にいってらっしゃい。