今回は、【ビジネスの参入ハードルと注意点】について、お話ししたいと思います。
私は経営コンサルも行っているのですが、その中で「新規ビジネスを立ち上げようと思う。」という相談をされる事があります。
その時に必ずお伝えする注意点があります。
それは、
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・参入ハードルが低い
・簡単にできる
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と言われたら、
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まず【疑って】ください!
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という事。
【真実】を伝えますね。
新規参入は、
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ハードルが
【高ければ高い】ほど、
【利益は大きい】です。
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たとえば、
・飲食店と不動産
・雑貨販売と自動車販売
どちらが参入しやすいでしょうか?
どちらの方が利益が高いでしょうか?
すでにビジネスをやっている人にとっては、
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【新規参入】が増えると
【競合が増える】ので都合が悪い。
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なので自分のビジネスの参入ハードルを上げる努力をして、
【競合が減る】ように【差別化】を図り【優位性】を持たせています。
ではどうやってハードルを上げるのか?
具体的に説明しましょう。
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1、資金ハードル
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これは知っておくだけでいいです。
GAFAなどの超巨人達がよくやっている事です。
絶対真似しないでくださいね。
身近な例で言うとPayPay!
無料でサービスをドンドン提供し、シェアを取っていく。
体力がない競合はどんどん撤退し、自然に新規参入の扉は閉じられる。
独り占め状態になったら有料にする、という戦略です。
そしてもし体力があったとしても、後追いではなかなかひっくりかえせない。
間違ってもそんな相手にケンカを売らないでくださいね?
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今やっていることの延長線上に大手の巨人はいないよね?
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改めて確認してください!
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2、技術ハードル
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天下一品の技術を持っていると、他の人が追いかけようとしても無理。
もしできたとしてもすごく時間がかかる。
技術力で自然に新規参入の扉を閉じられるのでとても良いです。
正し、
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【良いものを持っているから必ず勝てる】とは限らない。
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なぜか?
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【技術力】も大事ですが、
【届ける】ことも大事。
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だということ。
つまり、
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【知って】もらわないと【意味がない】ということ。
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【こだわり】って、
【武器】にも、
【障害】にもなります。
作品が、
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【在庫】になるか、
【商品】になるか?
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それは、
【お客様の元】に
【届け】られているかどうかで決まる。
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【適当な妥協】が必要ですよ。
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そして、
【技術はある】けど【セールスが下手】な人は、
【営業が強い】人と【手を組む】のがおすすめです。
そして【技術】を持っていないなら、
【文化】
【美的センス】でバリアを貼るのも有りです。
参入ハードルもあげられます。
大事なのは他人にとって
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【再現性が低い】
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という事です。
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3、時間ハードル
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華僑の得意分野😁!
まずは【時間を味方】にしよう。
・必死に生き残ろう、
・勝とうとしないで、
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【負けなければいい】んだよ!
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【根気強く】負けないことを【継続】しているうちに、みんな撤退していきます。
戦わなくても、自然と何かの【一位】になれます。
・老舗になる
・累計販売量一位になる
・歴史があってストーリーがあって応援される会社となる
これが、
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時間を味方にして生き残る。
それが出来た人が【勝者】となる。
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という事。
でも、このやり方はみんな好まない。
なぜか?
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それは
【めんどくさい。】
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からです。
そしてこの戦い方は
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・泥臭い。
・格好良くない。
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でもね、
【めんどくさいことを丁寧にやる】
【泥臭いけど、真摯に人と向き合う】
これを捨てたら、中小企業は何で戦うの?
資金?人材?設備?
これらは、大手に勝てる要素はないと思いませんか?
少しキツイ事を言います。
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【亀】は【継続】以外に
【長所がない】んです。
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自分の武器を忘れてはいけない。
そうです。
我々中小企業の【最強の武器】は
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【小回りがきく丁寧さ】だよ!
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今週も負けない戦い方で、めんどくさいことを丁寧にやろう!
世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!