なぜビジネスに厳しさが必要なのでしょうか?
リーダーは人間の本性を知らなければいけません。
どんなに人格者のリーダーであっても、一人二人は裏切る人がいます。
だからこそ、ルールや制度が必要です。
制度はリーダーの世界観や価値観を反映するものであり、本来は冷たいものではありません。
ルールに必要なのは厳しさです。
パワハラとの違いは何でしょうか?
それは、人に対しての議論ではなく、事に対して議論することです。
事に対する議論は問題解決になります。
「なんで感情を持ち込むの?!同期の〇〇さんを見てよ」など、スタッフとの比較をすることは避けるべきです。
感情を持ち込むなと言われても、人間である以上それは無理です。
感情の波があることを認めることが大切です。
「難しいかどうかはあなたの責任」といった要求だけして、サポートしないのは特にダメです。
また、絶対にやってはいけないのは「自分基準」です。
「自分が若いときはもっと厳しかった、こんなのは全然大したことないよ」と、あなたの過去の体験を部下に強要しても無意味です。
厳しさと向き合ってもらうにはどうしたらいいのでしょうか?
リーダーとしてやるべきことは、客観的基準を持ち、下した決断を厳格に実行することです。
リーダーは孤独な存在ですが、どんなにかわいい後輩であっても厳格でいることが大事です。
人は限界値に挑まないと真の成長ができません。
限界値に挑むには外部の力が必要であり、それがリーダーとしての厳しさです。
愛と戦略が必要です。
世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!