今回は【体系的に学ぶ!華僑の道法術器】というお話しをします。
結論から言います。【知識は量ではなく、組み合わせが大事!】つまり、【体系的に学ぶ事】が必要です。
知識には、様々な理論に基づいた体系がありますが、私は華僑の【道法術器】という理論体系を参考に用いています。もしこれを理解して実践できたら、あなたの人生を変えてしまうかもしれません。

では、どういうものか具体的に説明しますね。

━━━━━━━
道
━━━━━━━
道はビジョンです。

つまり、向かう方向です。

例えば、東京に行きたいとします。なのに大阪に向かって走っては意味がないよね?

どんなに一生懸命走っても、走るほどに目的地から遠ざかってしまう。

こんな残念な事はありません。

まずは【どこを目指しているのか?】ここを明確にする事です。

━━━━━━━
法
━━━━━━━
法は基準です。

どのルートを使うか?と、考える時の判断基準という事です。

車で東京に向かうなら、一般道よりも高速のほうが早いでしょう?

どういう判断基準を持ってルートを決めるか?

この判断基準次第で、最短ルートを選び、効率よく進む事が出来ます。

なんとなくとか、勘では、安定した結果を得る事は難しいでしょう。

━━━━━━━
術
━━━━━━━
術はスキルです。

車でいうなら運転技術の事です。

同じ車を走らせていても、免許取り立ての初心者より、F1ドライバーの方が早く目的地に到着できるのは、誰の目にも明白です。

この術を日々磨く事も大切な事です。

━━━━━━━
器
━━━━━━━
器はツールです。

同じ技術を持っていても、使うツールで出る結果が違ってくる。

車なら、軽自動車よりフェラーリの方がスピードが速くなるという事です。

━━━━━━━
道法術器
━━━━━━━
まず大事なのは、一つの結果に向かっている時、このように複数の要素に分けて考えられるという事を、知る事です。

そしてさらに、

・自分がどのような要素を持っているのか?いないのか?

・足りない要素をどうやって補うのか?

そんな風に考えて、行動する事です。

東京に行きたいのに、大阪に向かって走っていたのでどんどん目的地から遠ざかっていた、というのは残念な話しですが、その逆に、軽自動車で高速道路を走るのと、一般道をフェラーリで走るのとだったら、軽自動車の方が早く目的地に着くかもしれません。

こういう逆転現象が生み出せるのは【知識を体系的に理解】しているからです。

━━━━━━━
まとめ
━━━━━━━
正しい方向に向かって、早いルートを選択して、熟した運転技術を用いて、フェラーリを使えば、早くゴールに辿り着くでしょう。

これは、ビジネスにも応用ができる考え方です。

技術を磨いていたけど、使っているツールがもう古すぎるのかもしれない。

スピードにこだわって高速道路を使っていたけど、そもそも向かっていた方向が違うのかもしれない。

そんな風に、あなたのビジネスの道法術器を見極めて、足りないものを補っていきましょう。

努力は、力技ではなくて技術です。

世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!