「物を売る時代は終わった」「サービスが大事」と今よく言われています。
知っている人も多いですが、勘違いしている人も少なくありません。
では、サービスの本質とは何でしょうか?
態度や親切、丁寧さでしょうか?もちろんそれらも大事ですが、これは付加価値であって、決定要素ではないのです。
私が考えるサービスの本質は「問題解決」です。
これはどんな時代になっても変わらないことだと思います。
お客様が悩んでいることを解決できるからこそ、商品やサービスを購入していただけるのです。
そして、それが他よりも優れているから選ばれるのです。
金額も、お客様が支払える範囲であることが前提となります。
これが基本です。
しかし、サービスが良くても土台ができていない場合は多いです。
例えば、どんなに接客が素晴らしくても、レストランでの食事がまずければ意味がありません。
講座に特典がいっぱい付いていてお得でも、本講座自体が学びにならなければ、お客様は満足しません。
時代は変わっていますが、本質が何で、付加価値が何かを理解することが非常に重要です。
昔は、物の品質だけで選ばれていましたが、今はサービスなどの付加価値も勝負の要素になっています。
しかし、それは「物」の本質を気にしなくてもいいという意味ではありません。ネット上でも、魅せ方に工夫が凝らされている商品やサービスがありますが、実際には中身がないものも意外と多いです。
必要最低限の商品価値を保つことは、ビジネスの前提条件です。
ビジネスで変化していくためには、何を変化させるべきで、何を変化させてはいけないかを理解することが大切です。
ベストセラーは、永遠にロングセラーに勝てないのです。
世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!