会社の組織は基本的に三層に分けられます。
1.新陳代謝を促す基本層
2.時間をかけて育成する中間管理層
3.戦略思考を持つ経営上層
この中で、特にスキルで勝負するべき基本層について注目してみましょう。
本来、基本層は機能で選ばれるべきですが、機能が低下しても労働基準法に守られる日本の法律では、その対応が難しいのが現状です。
結果として、優秀な外注に移行するという流れが、変化の激しい時代の中小企業では一般的になりつつあります。
外注先の場合、機能が低下すれば契約を見直すことができます。
この柔軟性を前提に動くフリーランスの方々は、むしろ健全な市場で競争していると言えるでしょう。
しかし、進化が求められるのは経営者だけではありません。
新しい時代において、会社勤めをする方々も、フォロワーシップを学ぶ必要があると感じます。
ただ「勝負できる力」を持つだけではなく、会社や経営者が何を求めているのかを読み取る力が重要です。
そうした力を持つ人材は、正社員であってもフリーランスであっても、どの立場でも強いですよね。
世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!