「どういう幹部が欲しいですか?」と聞かれたら、私はこう答えます。
“嫌われる勇気を持った人”です。
「部下に嫌われたくない」
「愛される上司になりたい」
その気持ちは分かります。
私も、人から尊敬されるのは嬉しい。
でも、仕事の判断基準にはなりません。
ゴマをすられたら気分は良い。
反論されたらムカつくこともある。
だけど、大事な仕事を任せるのは、後者です。
経営者が幹部に求めるのは、
言うべきことを言うこと。
やるべきことをやらせること。
好かれるかどうかではなく、目的に対して行動できるかどうかです。
結果として好かれるのはいいけど、それを目的にしてはいけない。
組織の成果を犠牲にしてまで“いい人”でいる必要はありません。
会社員でも、経営者でも、明確な目標に向かって、嫌われる覚悟を持てる人。
そういう人が、最後は成功します。
世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!