私は、好きなことを仕事にしない派です。
というのも、ほとんどの「好き」という感情は信用できないからです。

例えば、好きだから買った本や服は、今でも活用していますか?
人はどうしても飽きるものですし、その「好き」がいつまで続くかは分かりません。

そうした不確定な要素を仕事にして良いのか、という考えを持っています。

人生の考え方には6段階があり、その中の一つである「覚醒者」は、「私はこのために生まれてきた」といった使命感を持つ人のことを指します。

そういう強い覚悟を持っている人であれば、好きなことを仕事にして生きていけると思いますが、そこまでの気持ちでないと難しいでしょう。

私は、好きなことではなく、自分が「勝てる」ものをやると決めています。
ただ、好きではなくても、仕事は十分に楽しいです。

「好き」という感情は、生まれつきの習慣に左右されることが多いですが、「楽しいかどうか」は自分次第、工夫次第で変えられるものです。

仕事の時間は人生の3分の1を占めます。
だからこそ、楽しめる工夫をすることはとても大切です。

元々好きでなかったとしても、工夫次第で「好き」になれることも十分にあります。

世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!