口が上手な人や話し上手な人には、注意が必要です。 その言葉が本当に真実かどうかは分からないからです。 以下のような人には特に気をつけるべきポイントがあります。 ① すぐに人脈自慢をする人 「〇〇と友達だよ」といったように、人とのつながりを自慢する人は、平気で嘘をつくことがあるため注意が必要です。 ② 時間にルーズな人 他者や自分の時間を大切にできない方は、信頼性に欠ける場合があります。 経営者がタクシーやグリーン車を利用するのは、時間を買っているからです。...
息抜きの本質は3つの力のバランス
仕事や家庭など、日々さまざまなことに追われている方も多いと思います。 成功するためには、3つの力とそのバランスが非常に重要です。 ① 脳力(のうりょく) 脳の力を高め、問題解決能力を向上させることが必要です。 そのためには、時間をかけてコツコツと積み重ねることが求められます。 一度に全てを達成することは難しいため、焦らず取り組むことが大切です。 ② 心力(しんりょく) スキルが身につくと、安定的なパフォーマンスを維持する必要が出てきます。 その基盤となるのが心の力です。...
感情に左右されない、勝てる仕事の選び方
私は、好きなことを仕事にしない派です。 というのも、ほとんどの「好き」という感情は信用できないからです。 例えば、好きだから買った本や服は、今でも活用していますか? 人はどうしても飽きるものですし、その「好き」がいつまで続くかは分かりません。 そうした不確定な要素を仕事にして良いのか、という考えを持っています。 人生の考え方には6段階があり、その中の一つである「覚醒者」は、「私はこのために生まれてきた」といった使命感を持つ人のことを指します。...
この質問の回答を持っていない経営者は生き残れない
今、世の中は供給過剰です。 同業者が多く、顧客は分散されています。 スーパーに行けば、万を超える商品が陳列されている中で、あなたの商品が選ばれる理由は何でしょうか? 「NO.1だから」なのか、「オンリーワンだから」なのか? それとも、選ばれたのは偶然の結果ですか? 成功は必然ですか?それとも偶然ですか? もしNO.1でもオンリーワンでもないなら、成功は偶然に過ぎません。 あなたが追い求めている答え、それは本当に正しいですか? すぐに答えを出すことができなくても、考え続けることが重要です。...
あなたのビジネスは体験を提供していますか?
店舗ビジネスでよくある相談の一つに「お客様がリピートしない」という問題があります。 集客に問題があればそもそもお客様は来ませんし、商品に問題があれば自身で理解できるはずです。 リピートしない理由は「買い物のプロセスが楽しくない」からかもしれません。 商品の違いだけでは、今の時代にはリピートさせる力が弱いのです。 「楽しい」と感じられる体験があるからこそ、お客様はまた来たくなります。 価格は変えられなくても、価値は変えられます。...
あなたの価値は高い?価値の決め方の基準は?
価値とは何か? 給料はどのように決まるのでしょうか? 「物事の抽象度」によって、給料や価値は変わります。 たとえば、スーパーでバーコードを貼る仕事は抽象度が低いです。 一方、マネジメント業務は抽象度が高いです。 役職ごとに異なる給料は、その役職が解決する問題の抽象度の違いによるものです。 同じ料理でも、人によって仕上がりが異なるのはなぜでしょうか? レシピ自体は抽象度が低いですが、味の組み合わせや火加減といった細かい部分は抽象度が高いからです。...
人生を変えたいなら、言葉から
「どんな言葉を発しているか」=「その人の思考」です。 第一人称を多く使う人は、自分の過去や未来に強くこだわり、相手の視点に立てません。 自慢話が多い人は共感力に欠け、人脈を自慢する人は人格に問題があることが多いです。 質問に対してすぐに結論を言わず、プロセスや理由を先に述べる人は、言い訳に逃げる傾向があります。 最近、自分がどんな言葉を発しているか、改めて見直してみましょう。 たまたま出た言葉や、うっかり使ってしまう言葉にこそ、その人の本性が現れるものです。 自己点検の一つとして、自分が発した言葉を深掘りしてみましょう。...
とにかくやるって無駄な努力
私は「とにかくやる」という言葉が嫌いです。 好きな言葉は「すぐやる」。 「とにかくやる」は毒で、「すぐやる」は薬です。 「とにかくやる」は計画のなさの現れです。 ほとんどのレースは始まった瞬間に勝負が決まります。 勝率を上げるには、レースが始まる前の分析と設計が重要です。 そこが一番大変で面倒ですが、それを避けて「とにかくやる」と正当化している人は、努力で不安を隠そうとしています。 ビジネスの世界では、不安だからとにかく動く、徒歩でも昨日より進めばいい、まず歩き出すことが常識だと思われています。...
マーケティングの本質
マーケティングとは、結局「人間理解」。 人の裏表を含めて、どれだけ深く理解できるか。 「これからどんな業界が伸びますか?」という質問をよく受けます。 美女の動きを見ると、それが経済の指標になることもあります。 昔は、銀行、ブランドショップ、五つ星ホテルのフロント、不動産、金融業界などにきれいな美女が集まっていました。 では今は? これは、正統なマーケティング手法というよりも、人間の本性を理解することで経済の流れを読み取ることができます。 人の習慣も関係します。 女性は主観的な情報を、男性は客観的な情報を求める傾向があります。...