①自分がやる、あなたが見る
売り方を教えたいなら、売れた結果を見せます。ゼロからイチへの瞬間を見せた後に、初めて「なぜ売れたと思う?」と声をかけます。

先に答えや理論を見せても、頭に入らない。
大事なのは、部下に興味を持たせることです。

たとえば、マジックを先に見せると「なぜ?」となり、その後に答えを見せると「なるほど〜!」と納得します。

部下が興味を持って学ぶと、全く違った結果が得られます。

②自分が話す、あなたが聞く。
具体的に伝えることが重要です。
武勇伝を語るのは禁止。
部下にはストレスにしかなりません。

「準備は大事」「段取りが大事」では、何が大事なのか全くわかりません。

簡潔に話し、部下がいかに理解できるかがポイントです。

③あなたがやる、私が見る。
伝えることがゴールではありません。
「こんなこと何回言わせるんだ!」という状況になるのは、実際にやっているところを見てあげていないからです。

実際に部下がやるところを見る。
理屈と体の感覚は別です。

泳げない部下に泳ぎ方だけ教えて放置するのは、絶対に避けるべきです。

④あなたが話す、私が聞く。
結果が出たら、言葉で説明できるかを確認します。
結果には運の要素も多いです。

それが実力なのか、使える知識として身についているのかを確かめるために、説明してもらうことが必要です。

⑤あなたがやる、私が点検する。
定期的に確認してあげましょう。

世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!