先日、ある会長さんと会食したときに「今の若い経営者に足りないものは何だと思いますか?」と聞いてみました。
その答えはシンプルで、でも本質的なものでした。
計画と資金繰り。
バブル時代から波乱万丈を経験し、生き抜き、今でも事業を拡大している先輩経営者の言葉はやはり重みがあります。
経営者というと華やかなイメージがあるかもしれませんが、事業経営で一番重要なことは昔から変わらないですね。
この「計画」と「資金繰り」、改めて肝に銘じて取り組むべきだと感じました。
そして、これは会社経営だけでなく、個人の資産形成や家計管理にも当てはまる話です。
老後の不安がメディアで話題になることがありますが、その多くは結局のところ無計画が原因です。
「とりあえず…」で動いている人が多いけれど、その後に「政治が悪い」「社会制度のせいだ」と言っても、最後に責任を取るのは自分自身。
世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!