前提として、あなたにとって当たり前なことが部下にとって当たり前ではないことを理解する必要があります。
知識、視点、経験や情報の差があり、理解や反応のスピードも異なります。
そのため、人によって行動に至るまでの時間がかかることを理解することが重要です。
また、経営者によって何を大事にするかの理念も異なります。
たとえば、「みんなで楽しくやろう!」という人もいれば、「俺についてこい」という人もいます。
大事なのは、部下に言語化して伝えているかどうかです。
資料作りにおいても、スピードを重視するのか、社内もお客様と想定して細かく作るのか、何を大事にしているのかを部下に伝えることが重要です。
つまり、前提として
・行動に至るまでの時間差を考慮すること
・正解はないので、自分の仕事の基準を伝えること
そして、伴走のポイントは次の2つです。
1.答えをすぐ教えない
思考は筋トレと同じです。
教えてしまうと、思考する回数が減ってしまいます。
答えに導く質問をすることが伴走であり、答えではなくアドバイスを行います。
2.ゴールを設定し、その通過点を確認する
たとえば、10キロマラソンなら1キロの時点で確認します。
通過点の確認ができれば、大きくずれることはありません。
伴走と放置は異なるため、通過点の確認が大事です。
世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!