今回は、【時代のルールの変化に気付いてください!】というテーマについてお話しします。
これから成功したい人に、身に付けて欲しい口癖があります。
それは、
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周りの為に「何か出来る事がないかな?」
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一見シンプルでごく普通の言葉ですが、ものすごく重要だと思います。
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もっとわかりやすく翻訳すると、
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「相手の取り分を考える」
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ということです。
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これからは、【利他主義】つまり自分より【他人のことを優先して考える人】が成功しやすくなる。
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さらには、自分より【他人のことを優先して考えることが必須】な時代になっていきます。
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キツイ事を言いますが、自分の利益が最優先の「テイカー」と呼ばれるような人達は、生き残れません。
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時代が変わった
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利己的な人が生き残れなくなるほど【時代が変わった】のです。
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例えば、「会社では給料分の仕事をすればいい。」という論調の人がいますが、こういう人の判断基準は損得勘定。自分の利益が最優先の「テイカー」です。
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言い方を変えると、【報酬を得ることがゴール】で、その為に働いている。
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実はこの価値観は、20世紀型のビジネスでは非常にうまく機能してました。
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なぜかというと、その時代は「何をやるべきか?」という課題がはっきりしていたので、
【同じ事をいかに効率良くこなすか?】という事が最も重要だったから。
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実は会社にとっては、損得を基準としている人を管理するのは意外と簡単。
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言い方は悪いですが、人参、つまり報酬を目の前にぶら下げれば、大体やる気が出て結果を出してくれるからです。
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でも今の時代は違います。
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20世紀の課題だった効率化の問題は、テクノロジーが進むことで劇的に改善されました。
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そして今求められているのは、【今の問題、課題は何なのか?】という事を【能動的に考えて動いてくれる人】なんです。
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現代は変化が激し過ぎる程に激しい。さらに問題も複雑化しており、【問題自体が見えにくい】のです。
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つまり、やってみないと分からないし、やってもすぐ結果に繋がるかは誰にも分からない事ばかり。
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だから、
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・問題を見い出す為に考える
・問題解決方法をテストしてみる
・その方法が失敗してもめげずに諦めないで進む
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この一連の事が求められるのですが、損得勘定思考の人にとっては、全て無意味に感じられてしまう。分かりやすく人参をぶら下げてくれないとやりたくないのです。
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これからの評価基準
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社会の持つ課題がこれまでの
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【効率化】から【激変への対応】となりました。
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ビジネスパーソンに求められる事も
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【頼まれた事を黙々とこなす】から【能動的に問題、課題に取り組む】と変化しました。
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そしてその評価の基準は
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【労働時間】から【価値の創造】に変わります。
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リモートワークの普及はさらにそれを加速させています。
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どんなに長く働いても価値創造ができない人は評価されない。
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そして、価値創造できない企業も生き残れません。
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コミュニティーの中でもそうです。
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価値創造をしようとしない人は、必要とされません。
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・給料分の仕事しかしない社員
・小細工で誤魔化そうとする企業
・他人のことより自分を優先するティカー
これらの共通点は目先の損得勘定しか出来ていない。視座の低さです。そして、そろそろそれでは通用しない、キツく言えば、生き残れない時代になってきています。
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選ばれる人になる
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そして現代のSNSなどのツールの発展は、組織やビジネスも含めて人間同士の付き合いの選択肢を増やしている事を認識しましょう。
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つまり、
・誰と仕事する?
・誰とビジネスをやる?
・誰と生きていく?
こうした事を考えて対象を選びやすい時代になっていると言うことです。
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【簡単に繋がれる】という事は、【簡単に選べる】という事なんですよ。
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「何か貰える事が無いかな?」
「何かできることがないかな?」
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こんな風に言っている人が居たら、あなたはどちらと付き合いたいですか?
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相手のため、属している組織、コミュニティーのため、「何かできることが無いかな?」と、本気で考えて行動することが大事です。
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そういう人が必要とされ、自然と周りの人に、組織に、コミュニティーに【選ばれる人】となる。
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さぁあなたも、周りの為に「何か出来る事がないかな?」と考える癖をつけましょう。
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世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!