今回は【作業を財産にする方法】をお伝えします。 結論から言います。 マニュアルを作ることです。 ビジネスの前半は 自分の力で稼ぐことができますが、 それ以上の発展をさせたいのなら 周りの人を活かさなければなりません。 ここで大事なことは 第2、第3の自分を作れるか? ということです。 そこで、自分のやり方、基準を示すための マニュアル作りはとても重要です。 ━━━━━━━ マニュアルの作り方 ━━━━━━━ マニュアルっていざ作ろうとすると、 「なかなか進まない・・」 「どこから手をつければいいか分からない」 ということはありませんか? 私がおすすめするのは 【作業をしながらマニュアルを作る】 ということです。 具体的には、 一日の作業の中で 「これは意味があるな」 「この作業は結果に繋がったな」 と感じたことを書き出しましょう。 ただただの作業のマニュアルではなく ・行動するときに何を考えたか? ・何を経験したか? ・何を改善したか? こういったことにこそ 価値があります。 でも、このようなことは 後から思い出すことはできません。 人は忘れてしまう生き物なのです。 後から、まとめて作ろうとすると 時間と労力がかかる上に、 現場からかけ離れたマニュアルが 出来上がります。 ━━━━━━━ マニュアルを作るタイミング ━━━━━━━ 一番良いのは 【1日の終わりに書面に落とす】 というルーティンを作ってしまうことです。 「企業の朝礼、終礼は何をしますか?」 と質問をされることがありますが 朝礼は、 ・企業理念、企業方針 ・今日のTO DOリストの発表 終礼は、 ・今日の気づき を話すと良いでしょう。 そして、終礼の際には 会話で終わらせるのではなく 「書面に落とす」事が重要です。 断片的な情報でも大丈夫です。 これを月末にまとめると 【現場の意見に近い実用的なマニュアル】 が簡単に出来上がります。 ━━━━━━━ ビジネスのキー ━━━━━━━ ビジネスを発展させるためには 成果が出たものを 何度も繰り返すことが必要です。 そのために 今やっていることを、その瞬間瞬間で マニュアルに落としましょう。 マニュアルはあなたが思う以上に ビジネスのキーになります。 なぜなら、事業を拡大する時には 人員増員もしくは外注の方に依頼するという 道は避けて通れないからです。 その時の教育コストは マニュアル次第です。 自分が行っていることを言語化する。 そしてマニュアルに落とす。 自分の経験が形に残ることは 会社の財産になるだけでなく あなたの個人の財産にもなります。 将来、転職する時にも あなたの価値が上がるでしょう。 みなさんのお話を聞いていると 短期間で何かを成し遂げようとする人が 多いと感じますが、 日々の積み重ねで出来上がったものが一番 パワーと再現性があります。 日々の積み重ねは、時が経つと 周りとの大きな差別化に繋がります。 面倒くさいことを丁寧にやる人が 最後に勝ちます。 世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!