今回は、【準備は大事。一流の準備と三流の準備。】というお話しをします。 準備は大事だというのは、誰でも知っていると思います。 ではその準備の定義とは?実は、一流と三流の準備には違いがあります。 準備とは、計画でしょ? それもありますが、成果を出すためには必要な能力が他にもあります。 ━━━━━━━ 成果を出すための準備に必要な4つの能力 ━━━━━━━ 成果を出す準備には最低限 4つの能力が必要です。 ①構想力 ゴール、どこに向かっているかを明確にする力。 ②計画力 ゴールへのルート、 プロセスを描く力。 ③行動力 実行していく力。 ④検証力 理論と実践、現実をすり合わせ、 軌道修正していく力 そして、一流の準備には ①の構想力と②の計画力を用いた、 【ゴールとプロセスの設計】が必要になります。 一般的には業務内容に対する準備、スケジュールなど、 【業務準備】に終始しがちだと思いますが、 これは言葉はキツイですが、 三流の準備になります。 ━━━━━━━ 一つ一つの行動のゴールを意識する ━━━━━━━ 私はよく、設計図を持つ事が大切だと言いますが、 それは、一つ一つの行動のゴールを意識しているか?という事です。 例えば、 お客様訪問をするとしましょう。 その為の準備として、 必要な物や情報に漏れがないかを一生懸命考え、 上司にノウハウを教わったりする。 実は、これらは【業務準備】 三流の準備の域を出ません。 では、【ゴールとプロセスの設計】がある、 一流の準備とは? 「今回の訪問のゴール」にフォーカス出来る事。 最終的には販売が目的だとしても、 今回は何が目的でしょう? 仮に「挨拶まわり」だとしたら? 文字通りただ挨拶して終わりではなく 信頼構築が目的です。 私なら、 挨拶する相手の動向をSNSで探って、 共通の話題を探ったりもするでしょう。 それがもし「契約をとる」だったとしたら? 自分を覚えてもらえるように考えて行動するでしょう。 このように、 目的によって準備の内容は変わる。 だから、ゴール、プロセスの設定が大事になります。 でも多くの人が動作の準備だけで、 ゴールなしの訪問をしてしまっています。 ━━━━━━━ 心の準備も大切 ━━━━━━━ 心の準備も大切です。 最終的に成果が出るかは別で、 やる以上は結果を出すという思いで取組む。 結果は出るとイメージする事。 動作のイメージだけ、 準備だけではダメです。 速く動く事にとらわれ過ぎず、 限られた時間の中で速く動きながらも、 心を込めて、行動一つ一つは余裕を感じるられるように 意識していきましょう。 ━━━━━━━ 期限を決める ━━━━━━━ もう一つ大切なのが、 期限を設けて準備するという事。 準備し続けて実際の行動にいつまでも移せないのはダメ。 【完璧な準備】はありません。 いつまでやるのか決めないと、 いつまでも取り掛かれません。 期限を設け、 その限られた時間の中でベストを尽くす事が大切です。 これには、 ・覚悟 ・責任感、 ・やりきる気持ち が必要になります。 ━━━━━━━ まとめ ━━━━━━━ ◆ゴールとプロセスを明確にして、 物や情報をもれなく準備すること確認する。 ◆心の準備として、成功イメージを描く。 ◆完璧な準備はできない事を理解し、期限を設けてベストを尽くす。 成果を出すための準備に必要な4つの能力 ①構想力 ゴール、どこに向かっているかを明確にする力。 ②計画力 ゴールへのルート、 プロセスを描く力。 ③行動力 実行していく力。 ④検証力 理論と実践、現実をすり合わせ、 軌道修正していく力 良い結果に繋げるため、これらを意識して行きましょう。 世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!