今回は【経営者は何で人を判断するのですか？】というお話しをします。
先日、「経営者は何で人を判断するのですか？」というご質問を頂きました。
前提条件として、【会社の経営者として】お答えしたいと思います。
経営者が人を判断する機会というと、
・社員の採用基準
・社員の評価
・人脈づくり
・経営判断
など、様々あります。
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その人の判断材料として一般的な物としては、
・能力
・学歴
が挙げられますね。
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でも私は、両方ともそんなに大事ではないと考えています。
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能力や学歴よりも
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私に言わせると、能力や学歴よりも大事なことがあります。
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それは何か？
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仕事で成果が出せるかどうか？
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という事です。
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能力や学歴は、あくまでも判断材料であって判断基準にはならない。
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なぜか？
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それは、どちらも段階的で一時的な要素だからです。
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いくら学歴が高くても、卒業する時点で学習脳能力が高かっただけの事。
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社会人になってからだらけている人は大勢います。
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能力も同じ。過去にどんな実績があっても、今も通用する能力かはわからない。
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今までの蓄積は凄かったかもしれないけど、今現在も蓄積に繋がる学習を続けているかはわかりません。
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今にフォーカス
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テレアポが通用する時代はものすごい実績を上げたかもしれないけど、今でも同じことをやるなら、そのうち淘汰されます。
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でも営業が強いということは人間理解力が高いので、それを活かしてマーケティングやブランディングなどにリンクしていくと、生き残っていける可能性が出て来ます。
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同じ営業能力が高くても、過去の栄光にすがって淘汰されるか？時代の変化に対応して進化するか？結果が全然違って来る。
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履歴書を見てもそうです。
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どんなに過去の栄光を羅列していても、今はわからない。
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学歴が凄い？今も勉強し続けている？
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能力がある？今も進化し続けている？
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【今】の状態にフォーカスして判断する事が大切だと思います。
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そして私が出した答えは、
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最近出した結果を見る
-----+-----+-----
という事。
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おそらくこれが一番正解に近い。
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「最近何を成し遂げた？」
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何かあるのなら、最近も勉強しつづけ、スキルもアップし続けているというのがわかる。
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逆に、過去の経歴が悪くても、今良くなっているのなら、評価してもよいのでは？と思います。
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まとめ
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人を評価する時は【時間軸】を意識する。
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【今】はどうなの？
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最近の結果が大事。
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時間軸がずれると判断ミスに繋がります。
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さて、もし今あなたが面接を受けるとしましょう。
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「最近出した成果は何ですか？」
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と聞かれたら、なんと答えますか？
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即答できないなら、立ち止まって考えたほうがいいです。
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学歴、能力、過去の実績に甘えて、慢心に陥っていませんか？
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激変の時代は進化しない人を待ちません。
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世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした！
