今回は【優秀な経営者は ブレーキを使いこなせている】というお話しをします。
ビジネスは車の運転と同じ。ただアクセルを踏むだけではダメで、ブレーキを踏む事も必要です。
例えば、チョット進んではブレーキを踏むというのを繰り返していたら全然前に進みませんし、逆にアクセルを踏みっ放しだと急カーブに差し掛かった途端にひっくり返ってしまいます。つまり、運転は【技術】です。アクセルとブレーキを絶妙のタイミングで踏み分ける事で、より早く目的地に辿り着く事ができます。
では、ビジネスの【アクセル】と【ブレーキ】とは何でしょう？
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ビジネスのアクセル
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実務に於いては【集中力】。
そして、ゴールに対しての強い【執着心】だと思います。
本気で欲しいと思うその気持ち【執着心】こそが、どんな困難も乗り越える力の源泉となります。
その執着心があれば、例え今上手くいっていなくても、どうすれば上手く行くようになるかを真剣に考える事もできる。
ビジネスは誰もやった事がない発明をしているわけではありません。
ほとんどの人のビジネスは、誰かがやった事のある事をやっている。しかもあなたよりも良い結果を出している人も居る。
という事は、何らかの解決策があるという事です。それを今のあなたが知らないだけ。
この事を理解していれば、何も怖い事はありません。
今は道が見えないかもしれませんが、探せば行くべき道も見えてくるという事です。
ただこの時に大切な事が2つあります。
①ゴールに辿りつくまでの体力。
ビジネスに於いては【資金】が必要です。
②現場の実行力
現場の実務をやっているリーダーをはじめとしたチームの実行力。
この2つが揃っていないと、即ゲームオーバーとなります。
逆に言うと、この2つさえ揃っていれば、解決できない物事は無いとも言えます。
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ビジネスのブレーキ
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時々止まって俯瞰して、今進んでいる方向で合っているのかな？と考える事。
アクセルを踏んでどんどん先に進んでいるけど、
・資金
・社員教育
・仕組み
などの要素は、それに追いついているかな？と、冷静に考える。
つまりブレーキは、今までと違う手段は無いかな？と考える事です。
結果を出すには緩急が必要で、アクセルの全集中と、ブレーキの冷静さの両方が必要です。
ちなみに経営者はアクセルとブレーキ、どちらを重視すべきでしょうか？
様々な意見がありますが、私は【ブレーキ】だと考えています。
なぜかというと、アクセルのタイミングを間違った時と、ブレーキを間違った時のリスクを比べると、ブレーキを間違った時の方が被害が大きくなる事が多いからです。
・今までのやり方で合っているのかな？
・何か違うやりかたが有るんじゃないかな？
こういった事を考えるのは経営者の役目。
そして実務部隊は【アクセル】を踏む。
勝つ事も重要ですが、【負けない】事の方がもっと大切だと考えているからです。
ビジネスは、長く続く事が大切。
だからこそ、ブレーキの踏みどころが大切です。
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まとめ
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もちろん、性分上アクセルしか踏めない人も居るでしょう。
そういう人は、あなたの代わりにブレーキを踏んでくれる、右腕と呼べるようなパートナーを見つけましょう。
どちらにせよ、アクセル、ブレーキ、片方だけではダメで、両方とも必要です。
ビジネスの道に於いても、安全運転で行きましょう！
世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした！
