今回は【No.2のなり方】というお話しをします。

会社員なら、こういう風にすればNo.2になれる!

経営者なら、こういう人をNo.2にすれば最高!

その為の重要なポイントを6つ、お伝えします。

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①目標の一致

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トップである経営者と同じ方向に向かう事。

会社の目標は

・トップの考え方

・会社の戦略

これらに基づいて設定されるもの。

この大きな目標を分解して、

・部署

・役職

・部門

・個人

など、それぞれに落とし込んでいく。

つまり、それぞれの目標は、

【トップの目標を分解した一部】

だという事。

なので、社長が重視している事ではなく、あなた個人が重視している事をやるというのは違うという事です。

あなたの目標は、【トップの目標を分解した一部】でなくてはいけません。

ここを理解できないと【正しい努力】をする事は出来ません。

No.2を目指すなら、探すなら、この【目標の一致】は超重要です。

No.2を目指す側なら、自分の部下達も目標の一致をさせる事が必要です。

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②価値観の統一

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トップとの価値観を常に同期していく。

その努力をし続ける事が大切です。

論語の中に、

—–+—–+—–

道同じからざれば相為に謀らず

(みちおなじからざれば、あいためにはからず)

—–+—–+—–

という言葉があります。

思考、考え方、目指すもの、ビジョン、これらが同じでない者同士は、行動を共にする事はしない、できない。という事。

当たり前ですよね?

なので、会社のトップとNo.2の価値観は出来るだけ近い状態にしておく事が大切です。

もちろん、人間同士なので100%一致させる事は出来ませんが、最大限に同期する努力をしてください。

なぜか?

組織のトップが考える事がそのまま企業文化、企業の価値観になると考えている人は多いですが、実際には【現場のトップ】が考える事が企業分化、企業の価値観に大きく影響します。

なので、組織のトップ(No.1)と現場のトップ(No.2)の価値観を最大限に同期させておく事が重要になってきます。

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③分担

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役職が上がれば上がるほど、肉体ではなく頭脳を使う事が増えて行きます。

やるべき事は、役職、立場によってドンドン変化します。

No.2としては、まずトップの仕事は何なのか?を理解する。

そしてどうすれば、そのトップの仕事をさせてもらえるのかを考える事。

その為に、今の自分がどんな役割を分担し、どんな仕事をしていけば良いのかを考えて行動する。

理想を言うと、No.2を目指すあなたの部下も、あなたに対してそんな風に考えて行動してくれれば嬉しいですね。(笑)

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④共有

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経営、戦略、資金調達など、

トップの仕事は、現場から離れる事が多い。

現場の情報も部下経由で得る事になる。

生の情報を得る事は難しい。

それに対して、No.2は現場により近いので、現場で直接収集した生の情報を得る事ができる。

なので、その情報をNo.1と積極的に共有してあげる事です。

No.2からNo.1への価値観の同期も大切ですが、

No.2からNo.1への情報の共有が無いと、

No.1の立てる戦略が現場とかけ離れた物になってしまい、机上の空論を実行する羽目になる。

そうすると現場の皆が困る事になります。

トップの思い込み、認識の行き違いを出来るだけ減らす為に、現場の生の情報を共有する事が大切です。

これは、【報告】とは違います。

報告は通常業務です。

【共有】はトップと現場を繋ぐ為にする事です。

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⑤補い合える

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トップが手放したくないと思う人とは?

【補い合える人】です。

自分が苦手な部分を補ってくれる人は、誰でも手放したくないですよね?

例えば、

・スピーチが苦手

・技術面の知識が弱い

ビジネスには様々な能力が求められますが、限られた時間の中で、その全ての能力を伸ばす事は難しい。

だからこそ、そこを補ってくれる人が居てくれたら、手放したく無いのです。

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⑥管理

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部下や同僚の管理だけではありません。

トップに対しての【管理意識】をNo.2ならば持つ必要があります。

つまり、トップにとってNo.2は【パートナー】です。

先日もお話ししましたが、ビジネスには【アクセル】と【ブレーキ】の両方が必要。

なので、トップがアクセルを踏んでいるなら、いつでもブレーキが発動できるように心づもりをしておく事が必要です。

逆にトップがブレーキばかり踏んでいるなら、アクセルを促す事も必要になります。

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まとめ

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No.2のなり方、見つけ方。

①目標の一致

②価値観の統一

③分担

④共有

⑤補い合える

⑥管理

経営者としては、こういうNo.2が欲しいのではないでしょうか?

No.2を目指すなら、こういう要素をクリアしていきましょう。

世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!