今回は【名刺代わりの3大能力】というお話しをします。 名刺代わりの3大能力とは? まず結論!それは、【見た目】【話し方】【人間力】です。そしてそれらの核心となる事についてお話しします。 みなさんは、ビジネスで成果を出すため、人生をより良くするため、様々な勉強会や交流会に参加されているのではないでしょうか? そして出会った人の中から、ピンとくる人と関係を構築したいと思われるでしょうし、自分自身の事も知ってもらいたいと思っておられるでしょう。 その時に使うツールが【名刺】ですよね? でも実は私、名刺を殆ど使いません。 そして名刺を渡すより先に、知っておくべき事があります。 それは、 -----+-----+----- 名刺を渡す前に、相手から【価値を判断】されている。 -----+-----+----- という事。 価値が無いと思われれば、名刺交換にも至れません。 ではここからは、あなたの価値を伝える為に必要な要素について、1つずつ深掘りしていきましょう。 ━━━━━━━ 見た目 ━━━━━━━ 人は第一印象によって後の判断が影響されます。 どんなにあなたが素晴らしい能力を持っていたとしても、その事を知る為の時間と労力をかける価値があるかどうか?それがまず判断されるのが【見た目】です。 だらしない見た目を通して、その奥にあるあなたの価値を発見する。 そんな手間がかかる事を、まわりの人にさせてはいけない。 人間関係も需要と供給があります。勉強会や交流会のように人が大勢集まる場所は供給が過多です。 その中で誰と話すか? 人は、【わかりやすく】面白そうな人、ためになりそうな人にまず声をかけます。 その時の判断材料として重要になるのが【見た目】なのです。 お洒落にするとか、ブランド品で着飾る、という事をおすすめしているのではありません。 【あなたが伝えたい自分像と、伝わる外見の印象が一致しているか?】 という事なのです。 ここに注力する事で【機会損失を減らす】事ができます。 ━━━━━━━ 話し方 ━━━━━━━ 話し方の上手下手を言っているのではありません。 話し方にはその人の【教養】が出ます。 自信、専門性、関心、熱度、など、話し方を通じてその人そのものが伝わってしまいます。 どんな言葉を使っている? どんな態度? こうした事を通じて、その人の【能力】と【教養】が伝わります。 それにはまず、知識を増やす事が大切です。 そして一番磨くとよいのが 【質問力】 です。 良い質問をすると、相手は自然と話しをしてくれます。 話した本人は聞いてもらえる事で満足度が高くなりますし、質問したあなたは知らない事を知り、知識が増えます。 私は、話し方の半分は【質問力】だと思います。 自分が思っている事を伝える事も大切ですが、より成長するためには、自分よりもレベルの高い人達とお付き合いし、その人達の考え方やマインドを学ぶ事が大切です。そういう人の輪の中では、質問力が大事になります。 また、レベルの高い人達は、【見た目】と【話し方】で、人となり、どの程度の人なのか、そのレベルを見抜いてしまいます。 ━━━━━━━ 人間性 ━━━━━━━ 人間性とは? いい人になるのではない。 正しいタイミングで、自分の中の善と悪を処理できる力です。 ただの善ではダメ。騙されて終わってしまいます。 ただの悪ではだめ。皆から嫌われて終わってしまいます。 陰陽のようにどちらも必要で、その使い所とバランスが大事です。 私のサロンでは【愛と戦略】を掲げていますが、これも言ってみれば【善と悪】という事です。 【winwin関係】という言葉がありますが、これは両方が同時に勝つという事ではありません。 【相手に勝たせてから自分が勝つこと】です。 これは、善を強めて悪を弱めるという事です。 そして時期を見計らって、相手の利益を極端に損なう事なく、自分の利益を取りに行く。 これは、善を弱めて悪を強めるという事になります。 この順番とバランスが大事です。 ━━━━━━━ 核心は価値提供 ━━━━━━━ 【見た目】 【話し方】 【人間力】 この3つを整えていくにあたって、核心となる事。 それは、 【価値提供】です。 まずは、自分がどんな価値提供ができるか? ここを即答できるくらい、明確にしておく事です。 そしてここが明確になっていると、その逆に 【自分が何が足りないのか?】 という事も明確になります。 すると、正しい質問ができる。 正しい質問ができる人は、答えを見つけられる。 だから一番怖いのは、【自分が知らない、ということを、知らない】という事。 そういう人は永遠に、間違った質問を繰り返しながら正解を探す事になります。 ━━━━━━━ まとめ ━━━━━━━ 人は、自分が“知らない”ということを“知った”時、 ・何を学べばいいか? ・誰から学べばいいか? 初めてわかるようになる。 みんなすぐに答えだけを欲しがり過ぎる。 まずは、自分がどんな価値提供をできるのか、即答できるくらい明確にするところから始めましょう。 世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!