どうすれば【早く】部下が育つのか?具体的な方法 1/2の続きです。
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まずは前回のおさらいから。
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1、私がやる、あなたは見る
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やって見せる。【結果を出す】という事に【興味】を持ってもらう。
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2、私は話す、あなたが聞く
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【再現性があるプロセス】を【言語化】して、【理解】してもらう。
そのためには、具体的に、簡潔に、伝えること。
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ここまでできると部下の状態がほぼ整ってきます。
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今回はその先のステップをお話しします。
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まずは、こちら。
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3、あなたがやる、私がみる
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私の話をちゃんと理解できたら、次は【行動】です。
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これは、
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知識を能力に変える
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重要なステップです。
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ここでついリーダーがやってしまいがちなのが、
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【伝えること】が【ゴール】になる。
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という事。
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伝え終わった時、部下から
なるほど!
すごい!
勉強になる!
さすが!
と、良い反応があり、空気感が良かった。
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残念ながら、ここで満足してしまうリーダーが多いんです。
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でもこれは、【伝えた】だけで、【教えた】わけではないんです。
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にもかかわらず、リーダーのあなたはこんな風に言ったことはありませんか?
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・これ言うの何回目かな?
・何回言わせるの?
・なんでできないの?
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なぜできないのか?
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それは、
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伝えた後に
【あなたがやる、私が見る】
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ということをしないからです。
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知識を知ってるだけでは意味がなく、【使える】というのが大事です。
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さらに言うと、知識を【使える】というのは、意識せずに【条件反射】となるのがゴールです。
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例えば水泳。
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最初に色々教えてもらっても、いざやってみるとバタバタしたり、沈んだり。上手く行かない。
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理屈はわかっていても、すぐには体がついていかないんです。
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なのに、その時コーチが
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「もう教えたからね。」
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と言って放置すると、溺れてしまうかもしれない。
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だから、
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あなたがやる、私が見る
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ちゃんと見てあげないといけない。
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人は、
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理屈だけわかる
↓
意識すればできる
↓
考えなくても体が勝手に動く。
【条件反射レベル】になる。
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このような流れで知識を身に付けていきます。
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なので、この流れに沿って【伴走】してあげないとダメなんです。
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間違っても、部下に理論だけを教えて川に投げ込んで、
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「頑張ってね。バイバイ!」
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というような事はしないように気をつけましょう。
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4、あなたが話す、私が聞く
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ちゃんとできているか?
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というのは
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【結果を出す】ことだけではなく、
ちゃんと
【説明できる】ようになるのが
【ゴール】です。
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なぜかというと、
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結果を出すことには【偶然の要素】もあります。
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例えば、〇〇な方法で、□□□な順番で、△△に進めば売れる。と教えたとしましょう。
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ところが、もともと買うつもりで来てくれたお客様だったので売れた。
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この場合は実力ではなく、【運】です。
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教わった知識の応用ではなく、偶然です。
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つまり、
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【再現性がない】んです。
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なので、売れたという【結果だけ】では判断してはいけない。
ちゃんと【使える知識】として身につけているか?
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一番簡単な確認方法は、その人から【教えてもらう】ことです。
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つまり、
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あなたが言う、私が聞く。
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その為には、
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「学んだことは、後で私が素人だと思って教えてね。」
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と事前に伝えておく。
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そうすると、部下も誰かに教える前提で学ぶ。
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これがとても重要。
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1人で学んでいるときは、多少の疑問点があっても先に進んでしまいがちですが、他人に教えるつもりだとなるとそうは行きません。
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部下には、
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・学んだ知識
・行動によって得た経験
この二つを、
→言語化して言わせます。
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そうすると、知識が定着しているか、使える知識になっているかどうか、
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つまり、
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【知識】を【能力に変換】できたのか?
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ということがわかります。
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人に教えることによって、
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・理解が深まる
・記憶に定着する
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結果的に、一番の学びになります。
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さていよいよ最後の仕上げ、ステップ5、
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5、あなたがやる、私は点検する。
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一時的にできても、継続的にできているのか?
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それを折々に確認する事が必要です。
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定期的に点検して、メンテナンスしていきましょう。
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まとめると、
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【部下を「早く」育成する方法】
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1、私がやる、あなたが見る
2、私が話す、あなたが聞く
3、あなたがやる、私がみる
4、あなたが話す、私が聞く
5、あなたがやる、私は点検する。
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これを繰り返していくだけです。
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でも、簡単そうで難しい。
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リーダーは【根気】が求められます。
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頑張ってくださいね。
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世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!