今回は【何度言ってもやらない部下に対して何をすればいい？】という話しをします。
何度言ってもやらない部下っていますよね？
本当にやる気はあるのか？と、疑いたくなる気持ちもわかります。
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どうやったら、そんな部下のやる気を引き上げて、成長スピードを早められるのか？
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その解決策をお伝えします。
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こんなこと、ありませんか？
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あなたが頼んだ仕事を部下がやってないと分かった時、こんなやりとりをしていませんか？
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あなた「どうしてやってないの？」
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部下「すいません、時間がなくて。」
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あなた「じゃあいつまでにやるの？」
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部下「すぐにやります。」
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その数日後・・・再度確認するとまだやってない。
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あなた「やるって言ったよね？」
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あなた「何回言ったらわかるの？」
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あなた「こんなんじゃ誰からも評価されなくなるよ？」
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部下「・・・すいません。」
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そのうちだんだんと怒りに発展してしまい、最後には
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「やる気があるのか！？」
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「馬鹿にしてんのか！？」
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こんなこと、ありませんか？
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おわかりだと思いますが、これはダメなパターンです。
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もちろん、ただただサボってやっていないなら、部下がダメです。
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でももしも、
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「自分なりに頑張ってやってるんです。でも、出来ないんです・・・。」
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部下がこんな気持ちと状況なら？
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この、【頑張っても出来ない】
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という【問題を解決に導く】のは、
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上司である【あなたの仕事】です！
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上司の仕事
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部下が【頑張っても出来ない】
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この状況でまず上司がすべき事は、
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部下を責めたり否定するのではなく、
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問題を【一緒に発見】して、【解決に導く】ことです。
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まず疑ってみて欲しいのが、
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・キャパシティー超えている可能性があるのではないか？
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という事。
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一日で出来る仕事の量が100のところ130の仕事をさせている。
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「やる気があるのか？」と責めてもどうにもなりません。
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この時の選択肢は２つ
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①仕事の量を減らす
②130がこなせるやり方や仕組みに変える
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根性や気合では絶対に乗り越えられません。
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思考、行動、結果
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さらに、上司として知っておいて欲しい事があります。
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それは、
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【思考、行動、結果】
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この3つの関係性です。
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人は【思考】によって【行動】が変わる。
そして、【行動】によって【結果】が変わる。
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このような因果関係があります。
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そこで、この因果関係に部下の状況を当てはめて解決に導きます。
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確認すべき事を順番にお伝えしましょう。
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①基本動作を守っているかどうか？
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【結果】（この場合は仕事の成果）が望むものと違うので、ひとつ手前の【行動】を確認します。
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具体的には、作業手順、マニュアルなど、基本動作を守っているかどうか？
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自己流になっていたり、順番が違っていないか？
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などを確認します。
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②行動を通じて、思考を確認する
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行動を確認しているうちに見えてくるのはその人の思考です。
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自己流になってしまうのは、その行動の意味と意義を理解できていないからかな？
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優先順位の判断基準が違うからかな？
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というように、指導すべき方向性が見えてきます。
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③考え方やマインドの指導し、正しい行動に繋げる
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思考のズレ、価値観のズレを言語化して伝え、その仕事、組織に於いて必要な考え方、マインドをきちんと伝えていく。そして正しい行動に繋げて行きます。
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つまり、
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①結果から行動を見る。
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②行動から思考を見る。
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③そして考え方を指導するだけではなく、具体的な行動を指示する。
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という事です。
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この順番が大切です。
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部下の仕事
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正しい考えから正しい行動が生まれる。
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正しい行動が正しい成果に導いてくれる。
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このことを実践するにあたって、
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もうひとつ重要なことがあります。
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それは、
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【部下の協力】です。
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具体的には、【ホウレンソウ報・連・相】
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自分で努力する事も大切ですが、
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「こんな状態なのですが、このやり方に何か問題ないでしょうか？」
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「やるので、見ていてもらえませんか？」
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など、【助けを求める】ことです。
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もし問題が発生したら、選択肢は2つです。
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その1、自分で解決
その2、上司に報告する。
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一番ダメなのは、問題をそのままにしておく事。
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後で判明した時には、解決が難しくなっている事が往々にしてあります。
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一番大事なこと
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一番大事なこと。
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それは、
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【上司と部下は二人三脚】だということ。
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なので、普段からコミュニケーションをとって信頼関係を築いておく事は全ての土台であり、外せません。
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上司は部下に対して真摯に向きあって行く事。
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部下は上司を信頼して報連相を怠らない事。
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そういうチームなら、どんな問題でも解決して乗り越えて行けると思います。
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【ビジネスの本質は人】というのは、ここでも言える事ですね。
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世の中の非常識は華僑の常識。華僑Ｊでした！
