今回は【会社はファミリー?軍隊?】というお話をします。

マネージメントをするのは、何のため?

私は、マネジメントはいいチームを作るためではないし、愉快な仲間たちを作る場でもないと思っています。

なぜか?それはマネジメントの本質は、業績をあげる為だからです。

つまり、

マネジメントはツール。

業績は目的なんです。

これを理解すると会社の【在り方】が違ってきます。

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会社の在り方とは?

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まずファミリーとは違いますよね?

もちろん温情は必要。人を大事にします。

だけど、それは何でも許すわけではない。

又、会社は軍隊とも違う。

もちろん規律、ルール、守らないといけないものはあります。

だけど、上が指示したことの全てを無条件で受け入れるわけではない。

じゃあ会社の在り方とは?

私の解釈は【スポーツチーム】と同じ。

試合に勝つために、それぞれの役割をちゃんと認識して果たしている人達の集団。

だから普段はトレーニングをする。

ルールも守るし、チームワークを大事にする。

だから同士でもあり、ライバルでもある。

このバランス感が、会社とスポーツチームには共通していると思うのです。

そして大切なのが、これらの全ての判断基準は【結果】だという事。

結果が全てではないですが、結果が判断基準でないといけません。

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結果の計算式

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あなたは、こんな発言を見聞きした事はありませんか?

特に大規模な会社の中でよくあるかもしれません。

・言われた通りにやりました。

・できるだけの努力をしました。

・やれることは全部やってます。

実は、これらの言葉は結果を出していない証拠です。

なぜか?

これら全ては【言い訳】となるからです。

この論理を計算式で表すと

—–+—–+—–

結果=成果なし+理由

—–+—–+—–

たくさんの組織、会社の中で、このような計算式が存在します。

色々やっているけど成果がないとは聞こえがいい。

確かに正しそうな理由がたくさんある。

でもこれは間違った計算式です。

なぜって、これを正当化すると永遠に結果を出せません。

【ビジネスの本質は価値の交換】です。

結果を出せない人は当然お給料は上がらない。

又、結果を出せない会社は、そもそも世の中に必要とされていないという事。

だから、結果の計算式の中にある【理由】という項目は絶対に削除しないといけません。

だから、正しい計算式は

—–+—–+—–

結果=理由なし+100%の責任

—–+—–+—–

となります。

厳しいかもしれませんが、真実です。

世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!