今回は【人間界自然淘汰の法則】というお話しをします。 自然界では全体の進化とともに、淘汰されていく法則があります。その法則があることで、全体のバランスを保っている。 自然界の淘汰の法則は弱肉強食という厳しいもの。狩猟能力を上げるもの、擬態して見つかり難くするもの、生息範囲を工夫するものなど、それぞれがお互いの命をかけて進化を遂げて行きました。 では、天敵のいない人間の場合は、どのような自然淘汰の法則があるのでしょうか? 私が思うに、そのヒントは食べ物の中にあると思うのです。 ━━━━━━━ 美味いの落とし穴 ━━━━━━━ ちょっと話しが逸れるようですが、 ・健康に悪い食べ物は美味い。 ・健康に良い食べ物はあんまり美味しくない。 これがヒントだと思うのです。 ・甘い炭酸飲料 ・加工食品 ・揚げ物 どれも美味しいものばかりですが、食べ過ぎると病気に繋がると言われていますね。 ・玄米 ・季節の野菜 これらは、先に挙げたものと比べると、素朴な味。 さらに、身体を治す働きがあると言われる漢方薬などは、 ・皮 ・根 ・葉 などから成り、美味しいどころか苦くて美味しいどころではない。 日本の諺にも -----+-----+----- 良薬は口に苦し -----+-----+----- と、いうのがありますね。 ━━━━━━━ 現代人の自然淘汰とは? ━━━━━━━ 動物の世界では、強さで淘汰されていく。 天敵がいない現代人の世界では、何で淘汰されていくのか? それは -----+-----+----- 【楽】を選ぶかどうか? -----+-----+----- ではないでしょうか? ・好き放題食べたいものを食べている人。 ・食事管理をして、楽ではない運動習慣を持っている人。 きっと、前者の方が先に淘汰されてしまうでしょう。 あなたは楽ばかりを選んでいませんか? 全部がダメだとは言いませんが、楽な道には危険が潜んでいますよ。 ━━━━━━━ どちらを選んでいますか? ━━━━━━━ コロナ禍といわれる時期に入ってもう3年目となりました。 あなたは、この時期をどう定義していますか? 様々な情報媒体を見ていると、人によって感じ方が違う。 ・私の人生の3年間を奪われた。 ・大変だったけど、自分の甘さに気が付けて人生の転機となった。 残酷かもしれませんが、ここでも自然淘汰の法則が働いています。 例えば、 ・コツコツと責任を持って取り組んだ人。 ・終業時間までなんとなくやり過ごした人。 真面目に仕事をしなかった人は、淘汰されました。 例えば、 ・難しい事を深掘りして人一倍練習した人 ・なんとなく出来ていればいいんじゃない?という取組み方だった人。 専門性が無い人は、淘汰されました。 例えば、 ・忙しい合間をぬって、読書をしたり、セミナーに参加したりした人。 ・仕事は終わったんだしと、ダラダラとソファで過ごすだけの人。 学ばない人、成長しない人は、淘汰されました。 例えば、 ・プレッシャーに耐え、違和感を受け入れ、慣れない事にチャレンジした人。 ・慣れた事を繰返し、過去の栄光にすがるばかりの人。 経路依存の人は、淘汰されました。 この激変の時代は、厳しい自然淘汰に追い風を吹かせています。 だからこそ、 -----+-----+----- 楽じゃない道を選んで、苦しい事と向きあえる力 -----+-----+----- これは、生き残るのに必須の力となっています。 ━━━━━━━ まとめ ━━━━━━━ この2つの項目が当てはまっている人は、危険です。 ①現状に甘えている人 茹でガエルのように、気が付いたらアウトになってしまいます。 ②大多数の声が正しいと考えている人 現代は、情報が溢れている。 やる事も多すぎる。 だからこそ、選ぶ力が大切です。 思考を放置しない事。 自分の意見を持っていない人は大多数に流される。 自分の目的。 一貫性ある、自分の判断基準を構築する事。 常識を疑う事が大切です。 世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!