経営で最も必要なものは何でしょうか?
それは「設計能力」です。

目標に対して実現する能力、つまり目標を立てて逆算し、結果と行動を設計して進む力です。

成果というゴールにフォーカスするからこそ、設計に価値があります。

上司から「ある企業を調べてほしい」と言われたら、年商や社員数などを調べるでしょう。これも全て成果に関連しています。

ビジネスでは成果というゴールが必要です。
成果だけでなく、失敗のコントロールも設計次第で大きく変わります。

それなのに、ほとんどの人はそれをしません。
経営者でさえも
「予算の組み方がわからない」「年度の計画を立てていない」
と感覚に頼ることが多いです。
これではいつ潰れるかわかりません。

「全然終わらない」「やることが多すぎる」と感じる人は、設計が不足しています。

最終的に「頑張る」という言葉に頼り、徹夜をしたり、不安と焦りで一日を過ごしたりします。

この問題を解決するのが設計能力です。
まず、1日だけでも俯瞰してみましょう。

人間にはできることとできないことがあります。
急に能力が高まることも、24時間が増えることもありません。
だから、自分のやることを時間に合わせるだけです。

1日の設計図から始めてみましょう。
実際には9割の人がこれをやりません。
真面目にやることは全員に与えられた機会です。
バタバタした1日ではなく、設計された一日を過ごして心に余裕を持ちましょう。
それだけで1日の質が変わります。

①設計能力は、目標に対して実現性の検証能力
②成果というゴールにフォーカスしているから設計能力は価値がある
③ビジネスの世界では、プロセスの苦労は成果が出た時にだけ価値がある
④感覚経営、経験経営では会社はいつ潰れてもおかしくない
⑤失敗のコントロールも設計能力次第で、大きく変化する
⑥成功も失敗も設計が大きく関連しているのに、ほとんどの人が設計をしない

世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!