最近読んでいる禅の本には、「因」は今世、「縁」は前世のことを指すと書かれています。

2人が出会えるのは、前世の行いが今世に影響を与えているからだとも言われています。

今この瞬間が未来を作っているのです。

つまり、今得たものは今の努力の結果ではなく、過去の行いによるものです。
ビジネスにおいても、調子が良いときに油断してはいけません。
今やっていることが正しいからうまくいっているのではなく、過去の信頼や積み重ねが今の成果やリピートに繋がっています。

ビジネスにおける因果関係や時間軸がどう現れてくるのかを考えることが重要です。

過去・現在・未来、この3つの因果関係を誤ると痛い目にあう可能性があります。

例えば、「最近接客スピードが落ちてきたけど、売上に影響がないから大丈夫だろう」と考えるのは危険です。
結果はあとから現れるものです。

シンプルなことですが、意外と気づきにくいものです。過去・現在・未来の因果関係を意識して行動することが大切だと改めて感じます。

世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!