名刺代わりの3大能力

名刺代わりの3大能力

それは、見方、話し方、人間力です。 私は個人的に名刺を使いません。 ①見方 名刺を使う前に判断されているからです。それが「見方」(外見)です。 人は第一印象で決めつける癖があります。 ②話し方 話し方には能力と教養が出ます。 話し方が上手くなる必要はありませんが、質問力は磨いたほうが良いです。 ③人間力 人は善も悪も持っています。 良い人になるわけではなく、善と悪のバランスを保てるようになることが大切です。 WinxWinの関係を目指すのではなく、まず相手に勝たせなければなりません。 善を伸ばして悪を減らす。...
昨日の自分より良くなればいい?そう思うなら経営やめろ

昨日の自分より良くなればいい?そう思うなら経営やめろ

過去の自分より良くなればいい、というのは分かります。 周りを意識すると邪念や嫉妬が生まれるので、それを防ぐために自分に集中するという考えも理解できます。 しかし、経営者は上位2割の成長を目指すことが求められます。 昨日より少し進んだからといって、安心してはいけません。 自分の立ち位置を把握するためにも、周りを見る必要があります。 そのためには、マーケットの成長率と自社の成長率を比較します。 マーケットの成長率、つまり業界の平均値と比較し、上か下かを見極め、動き方や目標を調整していきます。...
NO.2になるためのポイント

NO.2になるためのポイント

① 社長と同じ方向に向かう 自分の仕事は、社長の大きな目標を分解した一部と理解する。 ② 価値観の統一 社長の価値観に近づく。目指すものや価値観を近くすることで、重なり合った部分が企業文化になる。 ③ 役割を分担する 社長の仕事を理解し、社長が仕事に集中できる環境を整える。 ④ 情報を共有する 社長自身も現場と情報を共有することで、経営戦略や認識のズレを防ぐ。 ⑤ お互いに補い合う存在になる。 ⑥ 管理役も担う ただの部下でなく、社長にとってのパートナー。 アクセルやブレーキの役割も果たす。...
優秀な経営者はブレーキを使いこなせている

優秀な経営者はブレーキを使いこなせている

ビジネスは運転に似ています。 アクセルを踏み続けるだけでは早く進めません。 ブレーキも適度に使い、バランスを保つ必要があります。 つまり、アクセルとブレーキの絶妙な組み合わせが、成功へと導く鍵となります。 ここでいうアクセルとは「集中力」や「ゴールへの執着心」を指します。 ゴールを強く意識し続ければ、不安も克服できます。 ビジネスには新しい答えは少なく、既にあるものから学び、ゴールを見据えた行動が求められます。 ゴールに到達するには、資金(体力)と実行力を備えることが必須です。...
体系的に学ぶ!華僑の道法術器

体系的に学ぶ!華僑の道法術器

「体系的に学ぶ」とは、学びの中に一貫した考え方や方法を取り入れることです。 華僑ではこれを「道・法・術・器」の四つの要素で考えます。 ①道(ビジョン・方向) 目指すべき方向性やビジョンを持つこと。 たとえば、東京に行きたいのに大阪へ向かっていては、どれだけ努力しても目的にはたどり着きません。 ②法(基準・方針) 目標を達成するための基準や方針です。 東京へ最短で行くには高速道路を使うべきか、下道を選ぶべきか、というように、その目標に合った判断基準を持つことが必要です。 ③術(スキル・技術) 目的に向かうための具体的なスキルです。...