話し方が上手い人って、共通して「第三者視点」を持っています。 知らない人の話を自分が聞くとしたら、どこまでなら聞くのか?どこで離脱するのか? そういうことを、常に考えています。 私は経営者ですが、新入社員の面接は基本的にしません。 それでも、相手の性格や得意なこと、何を任せるべきかが分かってしまう。 社員の言葉をそのまま信じたりはしません。言葉は飾れるから。 でも、その奥にある“本音”が見えてきます。 じゃあ、どうやって? それを伝えると「もっと聞きたい」と思ってもらえる。...
華僑Jビジネス日記
華僑Jの日々の気づき
緊張は“才能の差”ではない
「東京ドームのど真ん中で話してください」 そう言われたら、誰でも緊張しますよね。 でも、話す内容が「自分の名前と年齢だけ」だったらどうですか? きっとそこまで緊張しないと思います。 緊張の裏にあるのは、不安です。 「内容を忘れたらどうしよう」 「伝わらなかったらどうしよう」 でもその不安の正体って、結局は“準備不足”なんですよ。 極論ですが、話す内容を自分の名前と同じくらい覚えていたら、緊張しません。 だから緊張するなら、それは才能のせいではなく、ただの準備不足です。...
アンチが証明している3つの現実
耳が痛いかもしれませんが、少しでも受け入れられるなら、人生は良い方向に変わります。 まず1つ目、「時間コスト」 行動にはコストがかかりますが、一番大きなコストはお金でも体力でもなく“時間”です。 時間は命そのもの。 それを他人への批判に使える人は、自分の時間が安いってことです。 2つ目、「情緒的価値」 アンチの背後には、注目されたい・重要視されたいという欲があります。 でも成果がなければ、誰も振り向いてくれない。 努力が面倒だから、否定を選んだ。 つまり、努力から逃げたということです。 3つ目、「機会コスト」...
給料に不満がある人が見落としていること
「なんでこのぐらいの給料しかくれないの?」 そう言っている時点で、自分の評価を他人に預けてしまっています。 もちろん、会社の評価に口出しできないって気持ちも分かります。 ただ、お金が欲しいと言いながら、本気で稼ごうとしている人は少ないんです。 文句を言って終わりでは、何も変わりません。 給料を上げたいなら、何をしたら上がるのか。 どれくらい売上を上げればいいのか。 会社が一番求めているのは何か。 それを、自分の思い込みや自己基準ではなく、「会社の基準」で理解すること。 そこを見誤ると、いつまでも給料は上がりません。...
相手の欠点ばかり見えるときに気づくこと
部下にイライラすることもあるし、上司にムカつくこともある。 そういう時って、だいたい邪気が出てるんですよ。 他人の長所が見えないときは、その長所を学べないとき。 欠点ばかりが目についている時に、その人を活かすことはできません。 この世界のすべての人や物事には、良い面と悪い面があります。 たとえば、決断が早い人の落ち着きのなさばかりに目がいくと、行動力に気づけなくなる。 逆に、物腰が柔らかい人の慎重さばかりに目がいくと、その人の安定感を見落としてしまう。 創造性がある人は、コントロールが難しい。...
欲しいものほど手に入らない
猫は魚が好きなのに、水には飛び込めません。 魚はミミズが好きなのに、陸に上がれません。 生き物って、手に入らないものを本能的に追いかけるんですよね。 人間も同じです。夢や欲望に向かって努力する。 でも、すべてが手に入るわけじゃない。 何かを選ぶということは、何かを諦めることでもあります。 それでも人は進み続ける。 私は「幸せはゴールであり、成功はそのためのツール」だと思っています。 だからこそ、望んでいるものと、払える代償をしっかり理解して生きることが大切です。...
ブランディングの秘訣
ブランドには、必ず感情が伴うべき です。 なぜなら、人は 感情で動き、理屈で正当化する から。 ▼ブランドごとに求められる感情とは? 🔹 最高級ブランド → 哀愁 × 道徳的な視点 ティファニーのように、優雅さと切なさを感じさせるブランドは、長年にわたり 「高級感」と「共感」 を呼び起こします。 🔹 中級ブランド → 優しさ × 寛容さ スターバックスのように、温かいサービスと心地よい空間を提供し、忙しい人々に 「ほっとする瞬間」 を届けます。 🔹 低価格ブランド → 楽しさ × 直感的な購買体験...
人を動かしたいなら、まず自分を動かせ!
Webで集客し、売り上げを伸ばすためには 「他人の行動を促す力」 が必要です。 そのためには 人間理解が必須 であり、 さらにその土台となるのが 自己理解と他人理解です。 まずは 自分自身を深く理解し、コントロールできるようになることが、マーケティングの第一歩。 自己理解がなければ 自分を動かすことすらできない。 そして自分を動かせない人が、他人を動かせるはずがない。 ▼マーケティングの本質とは? マーケティングのゴールは 「営業活動をなくし、顧客自身が購買を決断する仕組みを構築すること」。 そのために、マーケティングには...
努力は技術
「学ぶ時間がない」は言い訳? 「学びたいけど、時間がない」 「動画を見る時間が作れない」 こう思ったことはありませんか? でも、それは意志に頼りすぎていませんか? 意志の力だけで成果を出そうとすると、 ほぼ確実に失敗します。 時間を作ろうとするのではなく、 時間を「決める」 そして、 自分との約束を守る。 たとえば、私は 毎日朝5時〜8時の3時間で、1日の半分以上の作業を終わらせています。 起きさえすれば、継続できる。 そこに 意志の強さは関係ありません。 努力は才能ではなく「技術」 時間管理も、意志の力ではなく 「仕組み化」...
逆境を乗り越える考え方
売上激減、投資失敗、資金繰り悪化、幹部の離脱…… 心に槍が突き刺さったまま、痛みを耐えながら抜く勇気もない——どうしよう? ✅ 食欲がない ✅ 眠れない ✅ やることが山積みなのに気力が湧かない こうした経営者の相談が最近特に多いです。 だからこそ、今日は 逆境を乗り越えるための本質的な考え方を共有します。 ▼逆境で本物の経営者かどうかが決まる ビジネスには 山と谷がある のが当たり前。 しかし、本物の経営者かどうかは、 波に乗れるか ではなく、 どん底から跳ね返る力 によって決まります。 この時に必要なのは、...
効率 vs. 収益——どちらを求めるべきか?
マーケティングを極めれば収益につながりますが、 途中で効率を求めすぎると、逆に成果は出ません。 また、効率を上げるために チーム作りや仕組み構築に取り組むと、一時的に利益が停滞・減少することもあります。 この時、「ちょっと利益が下がった!」と焦って収益に走ると、 結果的に効率は上がらないまま。 【極論】 ✅ 効率は収益につながらない。 ✅ 収益を求めるなら、効率を測ろうとしない。 これを理解せずに行動すると、 ・ 効率を求めながら、収益のための動きをとる ・ 収益を求めながら、効率のための動きをとる...
自分より能力が高い部下を抑えつけると、将来彼はあなたの敵になる
自分よりも能力が高く、潜在力がある部下を育てれば、将来彼はあなたの仲間であり、力となります。 リーダーとして 部下が自分より優秀である ことは珍しくありません。 自分が数年早く生まれたり、仕事を始めたりしたからといって、必ずしも上であるとは限りません。 では、 能力の高い部下を持つリーダー は、どのように振る舞うべきでしょうか? 重要な 5つのポイント を紹介します。 ① 優秀な部下は競う相手ではなく、導く存在 リーダーの役割は 競争ではなく、導くこと。 部下が本当に 千里馬 なら、あなたは彼と競争するのではなく、...