華僑Jビジネス日記


華僑Jの日々の気づき


ビジネスは自己責任

ビジネスは自己責任

「夢追い人」と「経営者」の違いについて、集客に不安があるのであれば、起業は避けた方が良いと思います。 両者の考え方は明らかに異なります。 たとえば、映画館の近くにお店を構える場合、夢追い人は昔からやりたかった「釣具屋さん」を始めようとします。 一方で、経営者は事前にリサーチを行います。 映画館に来るお客様はどんな人たちなのか? 人数や年齢層はどのようなものか? リサーチの段階で可能性が見えたら初めてお店を開くのです。 集客に不安があるということは、こうしたリサーチが不足している証拠です。...

ビジネスの再現性

ビジネスの再現性

ビジネスで成功する人と失敗する人の違いは何でしょうか? それは、一度成功したプロセスを再現できるかどうかだと思います。 誰でも一度は結果を出すことができます。 その結果が出たときに、そのプロセスをきちんと解釈できているか、そしてもう一度再現できるかが重要です。 成功には二種類あると考えています。 ひとつは「偶然の成功」、もうひとつは「必然の成功」です。 「これが欲しい」と狙って結果を出すことができる人は、必然の成功を手にしています。 ビジネスを長く続けている人は、この必然の成功を行っています。...

因縁とビジネス

因縁とビジネス

最近読んでいる禅の本には、「因」は今世、「縁」は前世のことを指すと書かれています。 2人が出会えるのは、前世の行いが今世に影響を与えているからだとも言われています。 今この瞬間が未来を作っているのです。 つまり、今得たものは今の努力の結果ではなく、過去の行いによるものです。 ビジネスにおいても、調子が良いときに油断してはいけません。 今やっていることが正しいからうまくいっているのではなく、過去の信頼や積み重ねが今の成果やリピートに繋がっています。 ビジネスにおける因果関係や時間軸がどう現れてくるのかを考えることが重要です。...

コミュニケーション能力の本質

コミュニケーション能力の本質

コミュニケーション能力とは、単に会話を回すことだけでしょうか? 実は、それよりももっと本質的なものがあります。 それが「価値提供」です。 自分の価値を相手に提供し、同時に相手の価値を引き出すことです。 相手が得意なことに興味を持ち、時にはリサーチをしてみる。 そして、そのテーマに対して質問を投げかけることで、相手の考えや意見をどんどん引き出せます。 相手にたくさん話してもらうと、相手は満足しますし、自分もそれを聞いて学び、満足感を得ることができます。...

成功者と凡人の最大の違いは?

成功者と凡人の最大の違いは?

成功者が長く成功し続ける人と、そうでない人の違いは何でしょうか? それは、計画通りに動くことです。 一時的な感情や勢いに流されて判断しないことが大切です。 「仕事をやらなきゃいけないのはわかってるけど、旅に出たい。」 「タバコが体に悪いのは知ってるけど、飲み会が盛り上がってるから一本だけ吸おうかな。」 「上司がムカつくから、もう辞めちゃおうかな。」 こういった瞬間的な感情は、重要な決断の場ではあまり役に立ちません。 決断とは「切断」 つまり一つしか選べないものです。 今ある小さな幸せを手にしたいなら、手に入らないものもあるのです。...

Noを言える人は強い

Noを言える人は強い

孫子の兵法において、原点ともいえる考え方は「勝つことより、負けないことが大切だ」という、一見すると戦術としては逆のことを説いています。 「戦いは国にとって重大な問題だから、慎重に考えなさい」と、戦うこと自体に非常に慎重です。 この考え方は、現代の私たちの人生にも当てはまります。 仕事、結婚、子育て、それぞれが大きな責任を伴います。 それらに取り組むためには、覚悟を決めて進むことが必要です。 そして、そのためには心の余裕を持つことが大事です。 強い人は、好循環の中にいるものです。...

怒りを抑える考え方

怒りを抑える考え方

営業時代、どれだけノルマがあってもビビることはなかったけれど、部下の細かい点にスイッチが入って、イライラすることがよくありました。 でも、怒ることってものすごくエネルギーを消費しますよね。 怒ると血液の循環が早まり、脳に血が集まって酸欠状態になり、めまいなどの症状が出てくることもあります。 健康に悪影響を与えるんです。 しかも、怒ったからといって効率が良くなることはまずありません。 「あなたのためを思って」と言って怒っても、結果的にうまくいった経験はほとんどありません。...

違和感は進化のサイン

違和感は進化のサイン

これは、私が大切にしている言葉です。 慣れていないこと、新しいこと、未知のことに出会ったときに感じる違和感。 それはとても大切にすべきサインです。なぜなら、それは進化の兆しだからです。では、なぜ進化しなければならないのでしょうか? 今、私たちは激変の時代に生きています。 この時代に生まれた私たちに残された選択肢は2つだけ。 「進化」か「退化」しかありません。 つまり、変わらなければ消えてしまうのです。 慣れたことなら、条件反射のように簡単に動けますが、違和感を感じるときは大きなエネルギーを使います。...

後継者、後任者を育てる時の注意点

後継者、後任者を育てる時の注意点

自分の事業の右腕を見つける方法については、お金をかけるか、時間をかけるか、その2つしか選択肢はありません。 「見つからない、どうしたらいいか」と悩んだ時では遅いのです。 時間がかかることを前提に設計しなければなりません。 3〜5年を見越して準備することが大切です。 華僑の企業では、後任者が求めるレベルに達していない場合、上司を降格させて再度その役職を担ってもらうこともあります。 それほど重要度が高いのです。 M&Aの会社サイトを見ていると、「後継者がいない」という理由で事業を手放している会社が多いことが分かります。...

原点回復、効率を図るな!

原点回復、効率を図るな!

以前納車に立ち会った時のことです。 その際にお伝えした内容は、 ・お客様が聞きたいことや、想像できないことを先回りして説明すること ・実際に使ってみた時にどんな不安が生じるか、故障が発生した際にはどのように伝えれば早く対応してもらえるかを教えること ・車を家族の一員として大切にしてほしいという思いを伝えること これにより、納車を通じて単なるビジネスにとどまらず、人間関係の交流が生まれるのです。 相手が人であることを忘れてはならず、作業は単なる「コト」ではありません。 しかし、ネット社会ではこうしたことが軽視されがちです。...

管理職にとって結果とプロセスどっちが大事?

管理職にとって結果とプロセスどっちが大事?

業務の実行能力(武の力)は、体力と時間が限られている中でどこまでやるかに限界があります。 そこで重要になってくるのが管理能力(文の力)です。 他の人の時間や体力を活用して成果を上げていくことで、ルールが変わることを理解することが必要です。 お願いしたことやマニュアルに従うのは、その人のやり方とは異なるため、時間がかかる場合があります。 だからこそ、通過点ごとにチェックを行い、100点を求めないことが大切です。 自分の力には限界があるため、プロセスを重視し、キャパシティを増やしながら他人の力を活用することが重要です。...

原点を忘れずに

原点を忘れずに

うまくいくときも、いかない時も、必ず原因があります。 謙虚さと素直さを持って学ぶことができるかどうかが大切です。 情報提供や価値あるものを発信しようと心掛けていますが、そこに魂が込められていなければ意味がありません。 学びを楽しむために、伝える工夫をしてきましたが、もしかすると乱暴な伝え方になってしまっていたかもしれません。 初心に帰るということは、成功を守ることに繋がります。 新しいことに挑戦して成果を得ようとする一方で、過去に成果を上げたことを再現すれば、結果はついてくるものです。...

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